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第6回ZENDORA商況調査:加工や保管も増加中、6月に入っても好調・寝具類の最新動向

前年6月比「2.6倍」の業者も

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「全国的に一段落」であることを前号の商況調査でお伝えしたが、そんな中、6月に入っても好調なアイテムとして挙がったのが「寝具類」。

前号、今号と続く「ホールセールの活用」でも寝具を含む特殊品の好調な動きを報じたが、本紙が6月14日に実施した今春第6回目の調査でも一般衣類のクリーニング業者から「前年と比べて唯一点数が上がっているアイテム」、「6月の点数は前年同月の2.6倍」、「目標の点数は前年の2倍」といった、寝具類へのポジティブな声が相次いだ。

背景にはコロナ禍によるステイホームや清潔志向の高まりなどがあり、「防ダニ加工の本数も前年よりアップ」といった声からも、消費者の寝具クリーニングに対する関心度、ニーズの高まりを伺うことができる。

テレワーク等の台頭により減少したビジネスウエアとは異なり、昨今の情勢に影響を受けないという強みを持つ寝具類。既に来春に向けた戦略を立て始めた業者もいるようだ。以下で全国の業者の声を紹介する。

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