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IT導入補助金 通常6次、新設12次の締切迫る 新設枠の採択率は85%

ハードもソフトも最大370万円補助

2022年度のIT導入補助金は通常枠の第6次、新設のデジタル化基盤導入枠(※後述)の第12次が10月3日(月)締切となっている。

いずれも今年度最後の公募となる可能性があり、新設枠の中で最も補助額が大きい「デジタル化基盤導入類型」を中心に解説していく。

IT導入補助金とは

IT導入補助金は2017年から始まった制度。当初は2017年の補正予算を組まれるものの要件などが厳しく申請が煩雑であったこともあり400億円の予算が余ったという報道もされるほどであった。しかし、近年ではDXが進み、IT導入補助金の申請も電子化。昨年の申請件数総数は5万2026件と多くの申請がある定番の補助金となっている。

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