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元美容部員が開業のエステ&ランドリー 両親の介護でランドリーの便利さを実感

コインランドリーは利用時に、必ず“待ち時間”が発生するという特性があるだけに、これまでもLBMではカフェや書店、カー用品店にコンビニ、ホームセンターなど様々な業種業態との併設を紹介してきた。今回、紹介する併設は「エステサロン」。


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「エステ」と「ランドリー」が同居するパフィン


愛知県一宮市にあるエステ&ランドリーの店「パフィン」オーナーの安藤栄子さんは、大手化粧品メーカーで20年以上にわたり美容部員として活躍、ヨーロッパを中心に海外でも1,000人以上に美容活動を行ってきたという女性。

もともと定年まで勤め、その後で化粧品店をやろうと考えていたそうだが、父親の介護をしていた母親が倒れてしまい、姉たちと両親の介護を背負うことなり、2016年に退職。

介護中は、「いつ昼で、いつ夜かも分からない」状態だったそうだが、その時に初めてコインランドリーを使うようになり、「洗いたてのシーツは気持ちがいいし、ニオイも消える。これは便利!」と身をもって感じたという。


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オーナーの安藤栄子さん


その後、父を見送り、母は回復してきて、安藤オーナーに「これからは、あなたの生活を考えて」とエールを送ってくれた。そこで、生まれ育った一宮で、身につけた技術を活かせる仕事として「エステ」の開業を決意。

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