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確実に下がる電気基本料金。電気基本料金年間165,000円削減までのフローを公開!

現地調査も無料の「信頼と安心」

コインランドリーの主なランニングコストである光熱費。実は多くのお店がその仕組みを知らず電気料金を必要以上に支払っているという。省電力コンサルタント事業を展開する東京都新宿区の㈱マクロニクスでは電気基本料金削減を、製造・加工・運送・倉庫・集合住宅・マンション・医療機関・飲食業・介護施設・幼稚園に提案・実現してきた実績を有している。

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実際のコインランドリーでの調査内容を基に算出した削減金額

多くの人が知らない電力会社との契約内容

同社によると、「電力会社との新規契約が全て『負荷設備契約』で交わされていることはあまり知られていない」。この契約は分かりやすく言うと、店舗にあるすべての洗濯機・乾燥機が1日中稼働した時のキロワットによって電気基本料金が決まるというもの。

コンビニなど常に機械がフル回転している事業所向きかつ電力会社に有利な契約方法だというが、コインランドリーで一日中休む間もなく機械が回っていることはない。この時点でオーナーは損をしているということになる。

一方、もう一つの契約方法として「主開閉器契約」がある。設置されているブレーカーのサイズによって電流(A=アンペアー)をキロワットに換算して電気基本料金が決まるというものだ。ブレーカーのサイズは機械の稼働状況によって決まるとのことで、「機械の台数は多いものの同時に稼働することが少ない事業所には最適。

コインランドリーもそのパターンで、主開閉器契約に切り替えると基本料金が下がりやすい傾向にある」と同社。どのくらい下がるのかというと、電子ブレーカー(後述)の設置の上、主開閉器契約への切り替えで最大で60%だそうだ。

現地調査は無料で実施

上記を踏まえたうえでマクロニクスでは、まず無料の現地調査を行う。よくある質問として「調査の間、お店は営業できるのか?」と訊かれるとのことだが、「停電はしません(=営業できる)」と同社。

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基本料金削減までのフロー。 どうしても現地調査が必要だという。 昨今「現地調査不要」を謳う業者も出始めたのでご注意を

その調査結果を基に電気基本料金がどの程度下がるのかを報告書としてまとめ、オーナーに提出。話がまとまったら、電力会社に主開閉器契約への切り替えの申請も同社が行う。契約変更後、アンペアーに最適な自社開発の電子ブレーカー「MNB(マクロニクスブレーカー)」を導入する。これにより主開閉器契約への変更と合わせて基本料金が削減される。

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