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無人店舗でも利用客との接点づくりへ シャープの「RoBoHoN」を設置

㈱wash-plus(本社:千葉県浦安市、高梨健太郎社長)と家電メーカー大手のシャープ㈱(本社:大阪府堺市)は2022年4月中旬以降にオープンするコインランドリーの実証実験店舗「wash+PRIME」猫実店にて、シャープのコミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」とタブレットを活用した接客サービスを開始する。

ロボホン2体とタブレット1台をランドリーの横に設置。1体のロボホンは4台の洗濯機と連動し、各洗濯機の運転開始や終了予定時刻のアナウンスに加え、終了時にはダンスパフォーマンスの接客サービスを行う。

もう1体のロボホンはタブレットと連携し、洗剤を使用せずに洗濯ができる「wash+」の仕組みや、同じく同店の新たな試みである、洗濯に使用した水を特殊な装置でろ過し、排水を100%再利用する機能の特長など、利用客がタブレットから選択した項目についてロボホンが音声で説明する。

同社は「無人営業でお客様との接点がつくりにくいコインランドリーでありながらロボットが接客し、楽しい雰囲気でおもてなしすることで、お客様の店舗への理解や愛着を深めていきます」と説明している。

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wash-plusとシャープは「今後もロボホンやIoT技術を使った新たな接客スタイルを提案していく」という




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