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AIで品種ごとに分別『リネン仕分けシステム』/㈱アサヒ製作所

㈱アサヒ製作所では、今後さらに深刻化すると予測されるリネンサプライ業の人手不足解消に向けて、リネン品の仕分け作業を自動化する「リネン仕分けシステム」を開発した。

 

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リネン品を1枚ずつピックアップするピッカー。リネンを傷めることなく高速処理が可能。生産量により複数台を設置

リネン品をAIで識別して品種別に分けるシステムは、省人省力化だけでなく作業者が汚染品に触れずに済む衛生的な作業環境、さらに枚数カウントによるリネンの在庫管理を実現するものとして注目される。

ピッカーで取り出しAIで識別、分別へ

同社では、近年徐々に自動化が進むリネンサプライ工場にあって、なかなか自動化が難しく今も多くの人手に頼る入荷・仕分けエリアに着目。リネン品の仕分けから洗濯機投入までの工程を一気に自動化することを目的に「リネン仕分けシステム」を開発した。

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