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ユニフォーム包装に全自動包装機導入。脱気性能や生産能力を評価して2台目を追加

静岡県沼津市の㈱リースサンキュー(國武賢一代表取締役)は、静岡県全域でおしぼりレンタル事業をはじめ、ユニフォーム、私物洗濯、ダストコントロール、リネンサプライ・クリーニング等を展開。積極的な設備投資により最新鋭設備を揃え、重度障害者多数雇用事業所として障害者を主力とした生産を行う。今年の春~夏には、㈱日本シーリングの三方全自動包装機「SS-001K」も2台導入し、包装作業の自動化・効率化を図っている。

◆障害者が主力の工場に最新鋭設備

リースサンキューは、昭和39年6月の創業。リネンサプライ会社で営業をしていた先代が独立してロールタオルのレンタル事業を始めた。その頃はおしぼりレンタルの事業が広がり出した時期でもあり、同社でも客先からおしぼりの依頼が増えたことから、おしぼりレンタルを開始したという。沼津市、三島市をメインとしていた商圏はその後拡大し、今では浜松市にも営業所を置き、毎日10tトラックを走らせ静岡県内全域におしぼりを供給している。

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おしぼりで成長した同社。障害者が主力として活躍

昭和40年代からは玄関マットのリースも開始。そして平成21年、國武社長が新工場を立ち上げ、ユニフォームレンタル・クリーニングをスタートさせた。ほか、病院・介護施設の私物洗濯、シーツ・タオルのクリーニングなども始め事業を多角化している。

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