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クリーニングと相性抜群!ウォーターサーバー事業で会員数伸ばすワケ/富山・ヤングドライ

社会環境に左右されにくいストックビジネス!

様々な要因が重なり、減少の一途を辿るクリーニングの需要。2024年最初の新聞ということで、あえて厳しく言えば、ドライクリーニング一本で全てのクリーニング業者が勝負できる時代は、既に終わっている。既存のビジネスから考え方も発想も転換し、変化と挑戦を恐れることなく突き進んでもらいたい。

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ヤングカレッジが運営するアクアクララ北國


新たなビジネスはクリーニング業界の中と外の両方に存在し、各企業を取り巻く環境から見極めていただきたいところだが、北陸・中部・関西の3エリアで展開する㈱ヤングドライ(本社・富山県富山市、栃谷義隆社長)が新しい時代を生き抜くために選んだものは「水」。

2013年10月よりアクアクララ㈱(本社・東京都港区、赤津裕次郎社長)が展開するウォーターサーバー事業に取り組み、飲料水の販売および配達を開始。クリーニング業とシナジーを発揮しながら会員数を増加させ、2022年には富山県高岡市にボトル製造工場を開設。現在はフランチャイズ加盟企業として、製販一体の事業内容へと拡大。業績もさらなる伸長を続けているという。

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青木佳祐社長

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