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ウェット技術、リモート受付など新たな提案。クリーニング産業総合展2025レポート

クリーニング産業総合展2025 クリーンライフビジョン21 in Tokyoが11月26日(水)~27日(木)の2日間、東京ビッグサイト東4ホールで開催された。今回は56社・団体、154小間が出展し、来場者数は26日に2,878人、27日に2,713人、2日間で5,591人となった。開会式では、全ク連・野澤勝義会長が挨拶に立ち、「クリーニング業界の明るい未来を見つける場にしてほしい」と来場者に呼びかけた。

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今展示会では、出展各社による最新のクリーニング機器やサービスの展示に加え、店舗表彰企画や接客コンテスト、各種セミナーなど、店舗運営のヒントとなる各種イベントが開催された。

26日には、全ク連中央青年部会が企画する店舗表彰企画「第2回CLEANICHELIN(クリニシュラン)」が開催され、5名のエントリー者が自店の先進的な取り組みや好事例を紹介。審査員とオンラインの青年部関係者、および会場の観客による投票の結果、愛媛県組合・㈱ふくやの戒能駿平氏が最優秀賞に輝いた。

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CLEANICHELIN/最優秀賞の㈱ふくや・戒能駿平氏

また、2日目にはNPO法人日本繊維商品めんてなんす研究会が主催する接客コンテスト「めざせ!C-1グランプリ」が開催され、5名の出場者が実際に自店で取り扱っているお店の売りを盛り込んだロールプレイング対決を行い、㈱ホームドライ(兵庫県神戸市)の木村恵里氏が1等となった。

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