- 最終更新日:
【連載⑪ Fashion Quality Maintenance】】 衣服トラブルの対応について洗浄業と衣服メンテ業の違い
なぜ、衣類には 真の品質保証制がないのか? 暮らしの中の不可思議な物語
衣服トラブルには日常、わが業は悩まされ続けています。ではFメンテナンス業の立場では、このような衣服のトラブルをどのように捉え、どう対処すべきかについても述べています。
つまり、根本的にはクリーニング業と衣服メーカー両業界における商習慣上の構造的な矛盾から必然的に起っており、非常に厄介な問題だとFQM研究所の濤川代表は、かなり以前より指摘し続けておりました。
そして昔から今に至っても親父世代から続くこの難題は繰り返すばかり。いささかウンザリだが、究極の打開策への道筋を探ると、FQM論は、以下のように主張します。
衣服トラブルと その打開策への道筋!
皆さんも経験されているでしょうが、欠陥衣服に生じたトラブルを申し立てても責任の所在がバラバラ。繊維や生地の問題なら繊維メーカー・生地問屋へ、服飾品なら服飾部品メーカーへ、あるいは先方がブティックのような販売店なら服飾デザイナーへなどとそのたびにたらい回しにされます。
なぜ、かくも不良衣料のトラブルに巻き込まれるのか。それは今のクリーニング業態のままでいたら際限なく衣服トラブルに悩まされ続けるということをFQMでは提示しています。
今の業態のままというのは、つまりその衣服が洗えるか、洗えないか〟の二者択一を職業上の基準にしている限り、必然的に起こるのです。
この記事は、有料会員限定です
- 有料会員登録すると、全ての限定記事が閲覧できます。
- この記事のみ購入してお読みいただくことも可能です。
- 記事価格: 300円(税込)