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編集長のつぶやき

*コロナ禍にあっても、ほぼ影響がないことからオープンラッシュが続いている。記者の自宅近くにもこの春、オープンした店があるのだが、そこは何と既存店の“はす向かい”。気になって様子を見ているのだが、不思議と良く回っているのは既存店の方なのだ。しかし、しばらく経ってから、その既存店に「(乾燥機を)値下げしました」との貼り紙が。やはり、それなりに影響があったのだろう

*特に無人のランドリーでは差別化を図るのは難しく、競合店ができると「料金」に手をつけたくなる気持ちは理解できる。しかし、それも行き過ぎれば当然のことながら、経営が厳しくなってしまう。

*その点、有人であったり、併設店舗である場合は、色々な選択肢が考えられそう。ちなみに前号で紹介した、弊社が群馬県前橋市に出した店では、自社の強みであるサンプリング(大手企業から依頼を受けた商材の無料配布)を行ったり、同じ敷地にある商業施設とのコラボを展開したりと、「あの店って楽しそう!」と思われる取り組みを定期的に実施しており、現在は『ランドリー利用の待ち時間にソフトクリームをプレゼント』を計画中。まさに併設ならでは強み、と言えるだろう。

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