最終更新日:

入荷検品・仕分けの自動化へ

ヤブサメ -JENSEN- Inwatec

健全な労働環境の確保へ

40-yabusame-top


欧州では、病院等から回収したリネン品を人の手で触れることが法的に制約されている。従って工場では混在した状態で洗われ、乾燥機から出たところでレールシステム等を使って自動仕分けしているところも多い。

しかし、その制約のない日本では、入荷場で異物を検査する「振るい」や「仕分け」を人の手で行っているのが現状で、さらにこのコロナ禍では、防護服にゴーグルをして振るっている姿も散見するようになり、健全な労働環境の確保という観点からすると異常な状態と言わざるを得ない。

殆どのリネン品を自動仕分けできる

「世界にあって日本に無い物」を、積極的に日本の市場に導入している株式会社ヤブサメ(福岡県北九州市)は、機械やシステムに関して、欧州に比べ日本はかなり立ち遅れているととらえ、「日本のリネンサプライ業界にこそ入・出荷の合理化が必要」とする。

この記事は会員限定です。

  • 続きは会員登録(無料)するとお読みいただけます

関連記事