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〔スペシャル対談〕第3弾 亀田晋一氏&種村文孝氏『クリーニング業界の未来は明るい』

今取り組むべきことはお客様に求められるお店作り

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『クリーニング業界(以下ク業界)のあり方を見直したい』との想いを持っていたクリーニング寿・店長(当時)の亀田晋一氏と、人や組織の意識変容や情報発信に詳しい京都大学大学院生(同)の種村文孝氏は10年前にタッグを組みプロジェクトを開始した。亀田氏は「種村さんとの出会いは『弟子に準備ができた時、師が現れる』という言葉を実感したほど“ビビッ”ときた」と話すほど。

二人は、まずホームページ(以下HP)を開設し、「どのクリーニング店(以下ク店)に出したら良いかわからない」といったお客様(以下お客)のいろいろな声や悩みを集め、キーワードとしてブログのタイトルに入れて発信。アクセス数増により効果的に集客をすることに成功し、年々ネット検索での来店者を増やしていった。

亀田氏は、初めての来店客にはいつも「どうやって当店のことを知ったか」を質問し、会話をすることによってお客の潜在ニーズを知るようにしていたが、それは「来店理由はそのお客の数だけあり、それを把握することが大切で次に繋がるから」と説く。

亀田氏の店舗は昨年末に閉店。今までのこと、これからの展望などの話を伺った。

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