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23年上期の洗剤出荷は前年比96.9%。需要回復傾向も減少に

値上げによる使用控えや濃縮化の影響も

日本クリーニング用洗剤同業会(藤井一会長)は9月7日、2023年上期(1~6月)洗剤出荷実績(14社)を発表した。

上期の洗剤出荷量合計は1万6121トンで前年同期から514トン減、96.9%となった。コロナ禍から需要回復の傾向にある中での出荷減は、値上げの影響による使用控えや洗剤濃縮化による量の減少等が要因として考えられるという。以下は項目別の動向。

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