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タイミー人材、店舗への導入は可能か?クリーンライフ協会 髙木会長インタビュー

事前研修で見極め、研修受講者を対象に求人という策も

人手不足が深刻化するクリーニング業界において、とくにリネンサプライ工場などで一気に導入が進んだ㈱タイミーのスキマバイトアプリサービス。「タイミーの人材が来ないと現場が回らない」という声も聞かれるほど生産現場の人手確保に活用されているが、ではホームクリーニングではどうか?今回は、クリーニング工場、店舗の人手不足の現状や課題、そしてタイミー人材運用への期待や懸念、広がる可能性について、(一社)クリーンライフ協会・髙木健志会長に話を伺った。

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(一社)クリーンライフ協会・木健志会長と、㈱タイミー事業戦略本部事業開発グループマネージャー源島早紀さん(右)、事業戦略本部事業開発グループリーダー小川莉穂さん(左)。
※タイミーは、来年2月14~15日開催のクリーニング産業総合展2024にも出展する

働きたい人がすぐに見つかる

ワーカーの「働きたい時間」と企業の「働いてほしい時間」をマッチングする㈱タイミー(本社・東京都港区)のスキマバイトサービス。ワーカーにとっては、やりたい仕事がすぐに見つかり、面接なしですぐに勤務、即日入金(タイミー立替払い)というメリットがあり、一方雇う側も、求人広告費や初期費用・月額費用なし(手数料は日当報酬の一定割合)でいま働ける人がすぐに見つかり、優良なワーカーがいれば無料で引き抜くこともできる。

マッチングの精度とリピート率の高さもあって、様々な産業で導入が進んでおり、現在6万6,000社17万拠点が導入し、登録ワーカーは600万人に及ぶ。

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