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日本政策金融公庫が「価格動向に関するアンケート調査」を実施

「価格引き上げた」が60%

2023年は、あらゆるものの価格が上昇する値上げの1年でもあったが、クリーニング業でもコスト上昇に伴う料金改定は広く行われたが、それは十分なものだったのか? そして今後の見通しは? ここでは、仕入価格・販売価格に関するアンケートの結果を紹介する。

日本政策金融公庫では、仕入価格が「上昇した」と回答した企業は約8割にのぼる一方で、生活衛生関係営業の景気動向等調査特別調査として、「価格動向に関するアンケート調査」を実施(2023年7~9月期)し、その結果を発表した。

それによると、仕入価格が上昇する中で、販売価格を「引き上げた」と回答した企業は約5割にとどまっていることがわかった。

※調査対象=生活衛生関係営業3290企業(うちクリーニング業261企業)。

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