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2024年度機械出荷額、約548億円 リネンサプライ市場好調、設備投資が活発

(一社)日本産業機械工業会業務用洗濯機部会と全日本クリーニング機械連合会は7月17日、2025年度記者発表会を開き、事業計画や機械出荷金額等を発表した。2024年4月~2025年3月の機械出荷金額は約548億円で、前年度の約531億円から3.2%増となった。リネンサプライ市場の好調により、活発な設備投資が続いている。

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三科道利部会長

三科道利部会長(㈱東京洗染機械製作所代表取締役社長)は、業界の現状について「リネンサプライ業はインバウンド需要により市場が拡大し、我々の機械出荷も3.2%増と好調な市場を表している。一方、原材料や人件費高騰は各社の企業努力、政府が推進する労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針に基づき、徐々に販売価格の改定が進んでいる。

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