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Report Internship -1-
本稿はゼンドラ(株)へ記者体験のインターンシップに訪れた大学生が執筆するものです。今回は、栃木県足利市の“クリーニングのエルザ”を取材しました。
初めて見る機械や、初めて知るクリーニング業界の状況、そんな「初めて」尽くしの取材で発見した取り組みをピックアップします。
親任せの若者が、自分から行きたくなるクリーニング店
取材・記事 :二松学舎大学文学部国文学科 3年 井波りべか
“クリーニングのエルザ”は、山口一浩・順子社長夫婦が経営する、受付と工場が一体化した店舗です。当日午後2時まで受付しているスピードを売りにしており、店舗の装飾、情報発信、接客の丁寧さなどが特徴的です。
発見1 洗濯促す店舗装飾
店舗の外では従業員が作成したという水分補給を促す黒板が目を引き、店内に一歩踏み入れば、色鮮やかなPOPや、季節のモチーフで飾られたカウンターがありました。
店舗前、山口一浩社長(左)と順子さん
レジ横には「8がつのエルザだより」が書かれたポストカードがあり、6、7月の分も頂きました。これは順子さんが平成10年頃から毎月発行しているそうです。手書きの文字やイラストによって、洗濯のコツや、この時期に洗うべきアイテムなどの情報がわかりやすくまとめられていて、親しみやすさと内容の充実度が抜群のカードです。Instagramやホームページにも投稿されています。
レジ前装飾と店頭POP
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