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私物脱気包装、型崩れや異物混入を防ぎ品質・衛生向上
医療・福祉施設向けリネンサプライ事業を展開する㈱柴橋商会(本社: 横浜市、柴橋和弘代表取締役社長)では、千葉県の船橋工場に㈱日本シーリングの三方全自動包装機「SS-001C」を導入し、私物の包装作業の効率化と品質向上を図っている。同工場を訪問し、川喜多克仁工場長、香取宏副工場長、石山健一主任に導入の経緯や稼働状況について話を伺った。

香取宏副工場長(右)と石山健一主任
神奈川県下トップシェアの病院寝具事業
柴橋商会は1928年、横浜市にて寝具の製造販売及びリースの事業で創業し、1962年には病院基準寝具事業を開始。その後は、寝具類リース・リネンサプライから福祉用具レンタル・販売、人材派遣、給食業務受託まで幅広いサービスを展開し、医療・福祉介護向けリネンサプライ事業において神奈川県下トップシェアの企業となっている。生産拠点は関東に6カ所あり、今回訪問した船橋工場は2006年8月に開設。東京を中心としたエリアにタオル、病衣、私物などを供給している。
私物仕上げ工程の全自動包装機を半年前、新型「SS‐001C」へと更新。私物を脱気包装することにより運搬中の型崩れがなくなり、品質向上につながった
包装して納品する私物洗濯
私物洗濯は、入荷時にネットから出して検品と点数を確認し、記録している。香取副工場長は、「預かり品なので紛失がないように管理が必要。元々、靴下が片方しかないケースもあるので、入荷時にしっかりチェックしている」という。
洗浄は、別のネットに入れて連続洗濯機で行う。乾燥は、「初めから小型乾燥機を使うと乾燥効率が悪い」として、大型乾燥機で予備乾燥、さらに中型乾燥機で二次あるいは三次乾燥まで行い、最後にネットから出して小型乾燥機で最終乾燥。乾燥機を使い分け効率良く乾燥不足及びシワを防いでいる。
乾燥後は、1ネットごとの入荷時の点数を確認しながらたたみ、ネットとともに包装して納品しており、商品管理と品質を徹底した私物ラインとなっている。
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