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After Word 支出アップは需要増か値上げの影響か

こちらに掲載したとおり、2025年の消費支出は1世帯あたり年間3,768,007円、月平均では314,001円となり、「名目」では4.6%増となったが、物価の影響を除いた「実質」では0.9%増。3年ぶりにプラスに転じたものの、これは消費が活発になったというよりは、あらゆる物の値上げが影響して消費支出が、かさんでしまった結果のようでもある。

品目別の内訳を見ると、「交通・通信」は自動車関連費の増加などにより実質6.7%増、「教育」も授業料などを中心に6.8%増となった。「教養娯楽」も、大阪・関西万博の影響もあり旅行関連のサービス支出が3.6%伸びた。

価格高騰の米など「食料」の支出は1.2%減と6年連続のマイナス。値上げの影響により節約志向が続いた。ただ、家計支出に占める食費の割合を示すエンゲル係数は28.6%と1981年以来44年ぶりの高さとなっている。

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