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【連載⑭】 ドライクリーニングの生まれと育ちから何を学ぶか!

不眠不休の7か月間
わが国初のドライ方式の
カタチが出来上がった!

1907(明治40)年4月、ドライクリーニングに適した新溶剤として見つけたベンゾールさらに苦心の末にベンジンソープを自力開発して、わが国初のドライクリーニング方式のカタチがほぼ出来上った。

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五十嵐健治氏とリニューアルした資料館

その前年の秋ごろ、御用聞きに伺った牧野伸顕文部大臣の峰子夫人が語ったオーストリアの〝水を使わない洗濯の話〟を聴いて以来、わずか7か月余りで新方式のカタチを作り上げたのである。そのためには、同年3月、開業したばかりの日本橋・呉服町店を一時閉鎖したほど、何もかも捨てての危ない冒険だったと、前号で述べている。

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