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瀧藤圭一の戦略会計【実践編】

利益を残すクリーニング経営への転換(その3) 「人時生産指数」を経営指標に活用する

有限会社エルコーポレーション 代表取締役

瀧藤圭一* (たきふじけいいち)

売上よりも利益を残す経営へ

収益管理においては、部門別や商品別の採算把握が不可欠です。売上高が大きい商品であっても利益率が低い場合や、取扱量は少なくても高い利益を生み出している商品が存在します。例えばワイシャツです。取り扱う点数は最も多いでしょう。しかし、売上高で見るとそれほど大きくはありません。しかし、利益率で見ると70%以上の利益率を誇ります。料金を低く抑えているところでさえ40%近くの利益率です。ワイシャツは長年、集客のためのサービス商品と考えられてきました。しかし、実際には利益率の高い商品でもあります。なかでも、売上利益額と利益率の双方で優れているのがパンツ類です。つまり、ビジネス衣料は、私たちが考えている以上に収益面で重要な存在なのです。ところが、その儲けの筆頭にあるビジネス衣料がウォッシャブル化していることが原因で利益を圧迫し、クリーニング業界の低迷が続いているのです。こうした実態を数値で把握することで、値上げの判断や販売戦略の見直し、設備投資の意思決定などをより合理的に行うことが必要になってくるのです。

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この記事の著者

瀧藤圭一* (たきふじけいいち)

有限会社エルコーポレーション 代表取締役

有限会社エルコーポレーション代表取締役。

1957年 大阪市生まれ。

クリーニングの営業に興味を覚え、外交専門のクリーニング店へ入る。1985年に独立。1990年にユニット店「クリーニング エル」を開店。


現在は、長年の実経験に基づくコンサルタント&サポートに軸足を移すも、現場感覚が大切と、今も外交営業を続け市内を走り回る。

全国で経営、外交営業に関する講演活動及びコンサルタントを展開中。

業内においては、外交営業について講演できる唯一の逸材。


また、「経営は会計にあり」の基、店舗戦略をはじめとした経営実務とクリーニング業に即した会計の講座を年間スケジュールで開催。


売上も大事、利益も大事、しかしキャッシュはもっと大事の考え方を中心に、年収アップを目指す講座は人気を博し、大阪はもちろん、茨城、東京、八王子、神戸、広島、松山、浜松、福岡でも6回連続の講座をおこない、これまで1回完結の講座も含め、全国で延べ18講座を開催。


今尚、実務に即した講座、「戦略会計実践塾」を継続中。実践に基づいた経験と数理的な分析を加味し、わかりやすく成功理論を説く。


<著書紹介>

◆ クリーニング現場からのクレーム対応(完全版)

◆戦略会計入門

◆新版・目からウロコの外交営業マニュアル(実践編)

◆新版・目からウロコの外交営業マニュアル(基本編)

◆ポイントがわかるとスラスラ読める超かんたんクリーニング業の決算書読み方入門

◆ユニットショップ 経営でもっとも大切な事

◆ルート外交マニュアル最終完結版


㈲エルコーポレーションHP
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