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宝の山を掘り起こそう!

この波をクリーニング業界は 絶対に逃してはいけない!

高柳 光生・高柳 健太 (たかやなぎ こうせい・たかやなぎ けんた)

高柳 光生

見えないブルーオーシャンにビッグウェーブがきていることに気づいていますか?

まだ気づいていない方のために書きます! 靴の泡洗浄のためのムースがものすごく売れています!その他靴洗いのための資材が過去最高に販売されているんです。

下の写真はマクアケで、たった1ヶ月で770万円分以上の靴泡洗いムースが購入されました。これはほんの一例です。


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この1、2年でおそらく1億円以上の靴洗いの資材が販売されたことでしょう。靴磨きは一般的にマニアの人が行いますが、今回のムーブメントは、一般の人たちが自分の靴をきれいにしたいというモチベーションが高まっていることを示しています。

クリーニング店も「靴、スニーカー、ブーツ洗えますか?」という問い合わせが増えているはずです。衣類よりこれからクリーニングに出す頻度が多くなるのは「靴」です。

まさかと思われる人がほとんどでしょう。しかし、これからしっかりとメニュー化をして作り込み、アピールした人にのみこのチャンスが訪れるでしょう。

そしてここに全精力ををつぎ込むことで、大きな売上を作っていくことができるでしょう。

現状より2割以上あげていくことができます。この見えないブルーオーシャン(潜在需要)にビッグウェーブ(大きなムーブメント)がきて、【靴を綺麗にする文化】が築かれていくことでしょう。

クリーニング業界にとっても 千載一遇のチャンス!そしてそれをゲットするノウハウがレッツアカデミーにはあります。

あなたは傍観するだけ?そんなわけありませんよね!ご一緒に靴、クリーニングで大成功していきましょう。

春におすすめの顧客マーケティング

高柳 健太

最近は春のセールも反応が悪いという話をよく耳にします。ただ春の人口移動はまだまだ多いと思いますので改めて春のセールをどう組み立てていくかという例を書いてみます。

新規のリピーター獲得

これはこの時期に顕著なチャンスです。理由は動く人が増えるからですね。逆を言うとリピーターさんだった方が離れてしまう時期でもありますがそれは巡り巡って自店にとってのリピーターさんも流れてくる可能性が高まると言えます。

セールを打つ意味

セールは身を削る作業になりますよね。特に昨今の経済状況では身にしみて実感されている方も多いと思います。ただ新規のリピーターさん獲得でその経費より純利益が大きくなればやる意味があります。これは短期、長期で考える必要がありますがセールをきっかけに純利益が増えるように組み立てたいですね。

ポイントや回数券

クリーニングは他の業種と比べて利点があります。実店舗の場合、お客様と必ず2回対面するということです。これは顧客心理で単純接触効果というものが狙えます。単純接触効果は接触する回数が多いと愛着が湧くというもので、マーケティングでもよく使われます。同じCMを繰り返し放送するのがいい例ですね。さらにポイントシステムや回数券を組み合わせればこの効果を高めることもできます。

年間を通して新規獲得はできますが、春はまだまだチャンスの季節といえます。初夏くらいまでは春の転入者の方も動くと思いますので諦めずにアピールしていきたいですね。



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