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滞在型コインランドリー、広がる
コインランドリーとカフェを組み合わせた業態が依然として広がっている。背景にあるのは、洗濯の待ち時間を単なる空き時間ではなく、飲食や仕事、休憩などに活用してもらおうという発想だ。

最近の先駆的な事例の一つが、株式会社OKULAB(東京都渋谷区)が展開する「しろふわランドリー」。無人カフェを併設し、コーヒーやベーグルなどを楽しみながら洗濯を待てる店舗を展開している。2026年7月には笹塚北店をオープン。洗濯をする人だけでなく、カフェを目的とする人も気軽に立ち寄れる「人が集う場」を目指している。
一方、株式会社リブマックス(東京都港区)が展開する「MAX WASH & CAFE」では、ホテルとコインランドリー、カフェ機能を組み合わせた店舗が相次いで登場。2026年には葛西駅前店、神戸三宮店、心斎橋EAST店などをオープンし、宿泊客だけでなく地域住民や観光客も利用できるランドリースペースを提供している。
こうした動きは、コインランドリーを「洗濯する場所」から「滞在する場所」へ変えていくものだ。洗濯機を回している間にコーヒーを飲む、仕事をする、本を読む――。待ち時間に新たな価値を加えることで、コインランドリーを利用する時間が豊かなものに変わる。