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Wash Man入出荷管理・販売管理システム

㈱アクティブ

入出荷管理/販売管理とも『IT導入補助金』対象に

リネンサプライ、ユニフォームレンタル、ホームクリーニング、温浴施設など、業種に特化した専用の管理システムを開発する㈱アクティブ(東京都台東区)。リネンサプライやユニフォームレンタル業務を効率化する「Wash Man 入出荷管理システム」「Wash Man販売管理システム」は、「IT導入補助金」の対象ツールに登録され、補助金活用による導入を提案している。

下請け業務を効率化する入出荷管理

コロナ禍の需要減を背景に、リネンサプライやホームクリーニング事業者が、同業他社あるいはユニフォームレンタル会社の協力工場として、ユニフォームの下請け業務を始めるケースが増えており、同社でもこうした事業所から入出荷管理等に関する相談があるという。

協力工場の場合、元請けから提供される管理システムを使うケースもあるが、入出荷や販売管理などのシステムがないまま請け負っていたり、元請けのシステムを使うにしても、複数の会社との取引になると会社ごとにスキャナーを使い分けたりすることもあり、管理業務が煩雑になっているようだ。

自社で入出荷システムを設備運用していけば、取引する元請け各社の要求に応えることができ、数量報告や請求書発行なども手書き伝票から集計して各帳票を作成する日々の事務作業も大幅に効率化できる。

また、下請けから事業が広がり直取引の営業展開も考えられるが、その場合もやはり自社の管理システムがないと、新規の取引はなかなか厳しくなっている。

衛生管理のHACCPが義務化された今、客先からユニフォームに関する情報を求められた時に、管理システムがないと、そのたびに手書き伝票の集計と入力作業をする必要が出てくる。ユニフォームの衛生レポートを早く、正確に提供できることが契約の要件になっているケースもあり、こうした理由からアクティブの管理システム導入を検討したいという相談があるという。

もはや単価の安さや品質だけで選ばれる時代ではなくなり、客先の衛生管理をサポートできるシステマチックな商品管理が求められている。

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