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「SS-001C」で生産性向上 作業の効率化により法人クリーニングさらに拡大へ

自動で脱気してシールする「SS-001C」で課題解決

河村社長は手動包装機の使用をやめ、2026年に㈱日本シーリングの三方全自動包装機「SS-001C」を導入。「機械はもともと他社で見て知っていた。日本シーリングのホームページ掲載の動画も研究した。カバンにテスト用の衣類を詰めて、息子と埼玉の本社を訪れ、実際に「SS-001C」を試し、これならいけると判断した。」

「SS-001C」は三方全自動包装機SSシリーズの全方位カバー付タイプで、袋詰め・脱気・シール・カットを自動で行う包装機である。たたんだタオルやユニフォームを投入するとフィルムに入り、上からのプレスによって空気を抜いた状態としてシール、カットする。長さや厚みの異なる商品も連続して投入し、1種類のフィルムで包装できることも利点の一つ。商品の大きさは複数のセンサーで感知しており、誤って商品がずれて入っても裁断することはない。

また、電源は100V1つで供給でき、キャスター付で設置後でも移動が可能だ。そのほか、フィルムの交換部はスライド式で、二つ折りの軽量化した440mm幅フィルムを採用しており、女性でも交換作業が容易なほか、運転中に扉が開くと自動停止する安全設計となっている。最大処理能力は、時間800枚。

手動包装の手間を解消し、大幅な時間短縮を実現する自動包装は、外気や人の手に触れることなく異物混入も防ぎ、より衛生的なリネンを提供することができる。また「脱気機能」によって台車に積み重ねても搬送時に荷崩れしなくなるほか、積載量を大幅に増やすことができ、運搬コストの削減につながるメリットも生まれる。

 

フィルムに合わせて衣類のたたみ方を変えた

法人用納品箱に多く入るようになって効率化を実現

個人納品の包装もスムーズになった

機械化で包装作業が半日で終了

自動脱気機能がついているのは大きなメリットだ。手動の包装機は製品を手で押さえて脱気するが、その手間がなくなった。箱詰めがコンパクトになり、搬送作業を効率化。脱気によってフィルムの中で衣類が丸まることも無くなった。

「最初はフィルムのロスがどれだけ出るか不安だった。手動の時は製品に合わせて2種類のフィルムを使い分けていたが、今は1種類のみ。白衣を小さくたたむなど、衣類のたたみ方を工夫し、フィルムに入れる向きを変えたりして、フィルムのロスも軽減できている。」

また、以前は作業者によって包装の作業スピードに差があったが、機械化によって属人化の課題が解決した。2種類のフィルムの筒を交換するなど、手動包装機の手間も解消し、自動包装機を導入してから倍の生産性を実現できている。半日で1,000点前後の製品を処理できるようになった。フィルム交換も週に一回程度、交換作業も簡単で手間取らない。

法人受注が増えて水洗い設備を増設

店舗内観

自動包装機が新規ビジネスをサポート

法人クリーニングが増える中で、個人相手のクリーニングにも手を打っている。河村社長が考え出したのが、上得意客へのサブスクだ。「待っているだけではお客様は増えない。経営者、オーナー、共働き家庭などを訪問して、洗濯の困りごとをヒアリング。ニーズがあることを確信し、サービスを始めた。家庭の洗濯をクリーニングに出すことに戸惑っていた方も、タオルなどふわふわの仕上りを気に入って、どんどん出してくれるようになった。」

サブスクで出てくるタオルなども自動包装機を使って効率良く包装している。「そんな活用になるとは思っていなかった。法人業務はまだ2割だが、将来的に個人と法人を半々にしたい。息子も家業に興味を示し、「SS-001C」導入の頃に入社してくれた。現場はベテランのスタッフに任せ、私と息子は営業活動に専念して法人クリーニング事業を伸ばしていきたい。」

いずもやの今後が楽しみである。

製品に関する問合せやショールーム見学、商品テストの申し込みは、㈱日本シーリングTEL048-758-4422まで。デモ運転動画を公開中ホームページ

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