クリーニング業とは何か？業の本質を考える／JCPCセミナー

異業種から学ぶブランディング

オーク・ハイブランド店見学

日本クリーニング生産性協議会（略称・JCPC）では、2022年西日本活性化セミナー in 京都を6月10日（金）に開催する。

今回のテーマは、「クリーニング業とは何か？業の本質を考える」で、クリスチャンディオールやルイヴィトンの店舗内装やレクサスLSの内装にも採用された西陣織の㈱細尾・代表取締役会長の細尾真生氏（下写真）のセミナー「異業種から学ぶブランディングの真髄」と、同社のフラッグシップストア（京都市中央区）を見学する。



同社は市場規模がピーク時の7分の1まで落ち込んだ呉服業界でブランディング戦略を駆使して世界進出を果たしており、人件費や資材費が高騰する中で価格競争を続けていくのか？というクリーニング業界が抱える課題に一石を投じていく。

オークのハイブランド店の見学も

また、京都の㈱オーク・奥村社長が「クリーニング店の印象を変えたい」という志のもと、昨年3月にオープンさせた同社のハイブランド店「CCO～Clean Concierge Okumura（クリーン・コンシェルジュ・オクムラ）」も見学する。

従来のクリーニング店のイメージと一線を画すデザイン 

同店は、オープンしてすぐに地元TV局が取材に来るほど話題となり、居心地の良い空間、他のクリーニング店と一線を画すデザイン、お客様にカウンセリングを行ってから洗い方を提案する「オーダーメイドクリーニング」というコンセプトが特長で、JCPCでは、「クリーニング業界のブランディングとは何か」の答えのひとつがここにあるとしているセミナーの参加費用は、JCPC会員2,000円、会員企業社員3,000円、非会員企業800円。

このほか、懇親会（一人7,000円）や宿泊（ソラリア西鉄ホテル京都プレミア三条鴨川）等のプランもある。詳細は㈱日本ツアーサービス大阪支店（TEL.06-7668-8438）担当・藤島氏まで。なお、会場の関係で募集は先着50名となっている。