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備えあれば憂いなし 食べて知るローリングストックの重要性

9月1日は防災の日。災害大国とも言える日本では、年に1度、防災に対する意識を見直す大切な日であろう。 そこで本紙では全国のクリーニング業者が取り組む防災対策について、取材。2面にてまとめた。大切な従業員の命を守る行動を。ぜひ参考にしていただきたい。



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備蓄の目安は人数×最低3日分(できれば1週間分)だという

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防災の日の前後は「防災週間」となっていて、スーパーやドラッグストアなどで備蓄食品コーナーが目立つところにある

近年広まる災害用備蓄の考え方

ところで見出しにも掲載した「ローリングストック」、ご存じだろうか。これは、従来からの「災害用の備蓄は期限の長いものを買って、何かあるまで触らずに置いておく」という備蓄方法ではなく、普段の生活で使う食料(もちろん非常食でもOK)や日用品を、もしもの場合に備えて多めに買っておき、ストックされたもののうち、古いものから順に日々の生活の中で使い、その使った分を買い足すことで、常に新しいものが保存(備蓄)されていくという近年広まりを見せている災害用備蓄の考え方をさす。

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