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余録

意図的に誘導したわけではないが、気がつくと女性社員が大半の会社になっている。えるぼし認定が視野に入ってきた。女性活躍推進法施行後8年経過するが、クリーニング企業において「えるぼし認定」が一向に進まない。とても残念だ。クリーニングこそ女性活躍の職場。だからこそ業全体で取り組みたい。今からでも遅くはない。

…というのも、かねてより予想されていたことだが、いま「人手不足」が甚だしい。人手不足の先は→人の奪い合いに。人口動態・労働推計が如実それを示している。売上や利益も大切だが、労働環境の整備を怠ると人がどんどん辞めてしまう。仕事はあるが人がいない人手不足倒産も。

コロナ禍で人を切った会社は再生に四苦八苦。飲食業もホテル業もリネン業も。人が来る…来ない…の前に、人が来やすい労働環境整備は自助努力の範囲内だ。こうした国の評価制度に対する取組み実績の数は、実は社長への外部評価でもある。

えるぼし認定だけでなく、健康企業宣言や健康経営優良法人も。売上対策と同等で労働環境整備を整えたい。





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