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余録
先日、ゼンドラの問い合わせフォームに「弊社は圧縮減容機を扱う機械メーカーです。弊社装置に関する紹介記事の代筆をお願い出来ないか」との連絡をいただいた。圧縮減容機といってもピンとこないが、クリーニング業界ではない分野のメーカーさんであろうことはわかった。きっとその分野には我々のような業界紙の会社があるだろうし、どうしてウチに?と思いながらも、返信することにした。
聞けば、この会社は廃棄物を油圧で圧縮する機械を作っており、段ボールだとかポリ容器、缶、衣類など様々な廃棄物を圧縮して小さくすることで、廃棄物処理の効率やコストを削減できるというものだ。で、それがクリーニング業界の会社にも導入されたので、取材して記事を書いてほしい、というのが依頼内容だった。
クリーニング業の廃棄物で何を圧縮するかだが、「ポリ包装資材」。これを回収リサイクルするために圧縮減容機を活用する。確かに、使用済みのポリ包装を回収するといっても空気を運ぶようなもので、ギュッとコンパクトにするほかない。
かなり大がかりな取り組みになるが、循環性の実現へ、白洋舍が挑戦する。