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すべてのメーカー、すべての機材に後付け可能な集中管理システム「ランドリーPay」

◆キャッシュレス決済の店を選ぶ時代に

いまやキャッシュレス決済は、あって当たり前の時代となっている。経済産業省では、キャッシュレス決済比率を2025年までに4割程度にするという政府目標の達成に向け、キャッシュレス決済の推進に取り組んでいるが、2024年のキャッシュレス決済比率は42.8%となり、政府目標の4割を達成した。将来的にはキャッシュレス決済比率80%を目指し、必要な環境整備を進めるとしている。

また、全国の消費者を対象にした調査では、約58%の消費者が「キャッシュレス決済の有無が店舗選びの決め手になる」と回答している。

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◆「現金しか使えない店」のままでは…

コインランドリー店においてもキャッシュレスの波が押し寄せている。

新規に開業する店舗の多くはキャッシュレス対応の機械設備をそろえているが、一方でキャッシュレス非対応の既存店舗では機械やシステムの入れ替えにかなりの費用がかかることから、キャッシュレス化に踏み出せないケースも少なくない。

現金を持たないライフスタイルが浸透する時代に、「現金しか使えない店」のままでは、新規客の獲得が難しいのはもちろん、既存顧客の流出も避けられない。

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