• クリーニング産業総合展「めざせ!C-1グランプリ」開催決定!お店の「売り」を盛り込んだロープレ対決
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クリーニング産業総合展「めざせ!C-1グランプリ」開催決定!お店の「売り」を盛り込んだロープレ対決

今回で60回目の開催となるクリーニング全国展「クリーニング産業総合展2025クリーンライフビジョン21 in Tokyo」が11月26日(水)・27日(木)の2日間、東京ビッグサイト東4ホールにて開かれる。テーマは「ニューノーマルが導く。クリーニング産業の新機軸!」。その2日目のイベントとして、「めざせ!C-1グランプリ」の開催が決定した。

7月28日には、NPO法人日本繊維商品めんてなんす研究会(TeMA、中村美和子理事長)が記者会見を開き、開催概要を発表した。今回は、従来とは異なる方式での運営となり、また、元猿岩石で俳優の森脇和成さんがお客様役になることも決まり、会見にも参加した。

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TeMA中村美和子理事長(左)と小野孝専務理事

他店との差別化となる接客を表現

C-1グランプリで展示会に協力する目的について中村理事長は、「一つは、業界の発展に少しでも力になりたいという思い。それもTeMAとして、TeMAらしく応援したい」とする。2つめは、『クリーニング店と協賛関連企業が共に顧客満足を追求する』。これは、「クリーニング業者と関連業者の関係として、機械や資材を売るだけ、買うだけでなく、双方が手を携えて品質を作り上げ、顧客満足につなげていくようにしていきたい」と語った。

そして今回のC-1グランプリの大きな狙いに、『他店との差別化を浮き彫りにしてロープレで表現したい』を挙げた。出場した人たちや会社がやってよかったと思えるような形にしようと、これまでのC-1とは異なる方式を考えたという。

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ロープレ指導により自社の売りを増やす

今回の『めざせ!C-1グランプリ』のテーマは、「お店の売りを盛り込んだロープレ対決」。

参加者5名を募集(応募多数の場合は予選又は書類選考)し、参加者説明会を実施。TeMA実行委員が手伝いながら参加する各社それぞれの「売り」を磨き上げる。

そして、ロープレ指導を実施(3回予定、当日午前リハーサル)。各社の売りがお客様にとってより魅力となるような接客をオンラインで指導を行うという。

「売りについては、例えば品質が良いだけではなくて、機械や資材メーカーの協力も得て、こういう機械や洗剤を使っているから仕上がりが良いとか、安心して着られるとか、そういうものを接客トークに盛り込んでいくことも考えている。そのロープレが完成して、参加者だけでなく受付担当全員がそのトークを使うことで、会社にとって売りが一つ増えることになる」(中村理事長)。

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