全ク連中央青年部会、発展的解散。来年度、新たに青年組織立ち上げへ

全ク連中央青年部会（田村直仁部会長）は、7月12日（土）～13日（日）、高知県で令和７年度単青組首長会議・研修会を開催した。これは、７月12日（土）に高知県で開催した四国ブロック青年部「志青会」結成式【次号掲載】に合わせたもの。

田村直仁部会長

開会の挨拶で、田村部会長は「全ク連理事会での協議だけでなく、中青会でも常任委員が様々な議論を行い、各地の組合および青年部と意見交換を行った結果、7年度末で中央青年部会が発展的解散をすることとなった。先輩の皆様がつなげてきた中央青年部会50数年の歴史を私の代で閉じてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱい。

ただ、中青会の会則を改正しても現状と合致しない部分があるなど、時代との齟齬があることから、一度フラットな状態に戻して、新たに青年層の皆様が一堂に会せるような組織に作り替えたい。発展的解散は終わりではない。中青会の後継となる組織でも、この会場にいる皆様や我々の後に続く若手事業者が結束を高め、『このクリーニング業界に我々あり』と示していけるよう、皆で協力をしていきたい」と、中青会が幕を下ろした後の展望を語った。