仕上げの「三種の神器」で次の時代へ【㈱ファイトジャパン】

ドイツVEIT社製の仕上げ機器を長年にわたり日本市場に紹介してきた日本ファイト㈱。その事業を正式に引き継ぎ、2024年9月に新たなスタートを切ったのが、㈱ファイトジャパン（代表取締役・力石 充）である。VEITブランドの信頼と実績を継承しつつ、時代の変化に応じた体制を整え、次の時代へ向けて新しい一歩を踏み出した。

ファイトジャパンはVEIT社との間で日本国内における販売総代理店契約（独占契約）を締結し、VEIT製品の販売・アフターサービス・技術サポートを一貫して担う新体制を整備。全国のVEITユーザーを対象に、安定した部品供給と技術支援の再構築を進めている。

力石代表は自身がクリーニング現場の経営者としてVEIT機器を長年使用してきた実践派。「単なる販売代理ではなく、“現場で実際に使う立場”からの提案とサポートを行うのが私たちの強みです」と語る。また、前身である「日本ファイト」時代から続く信頼を継承しつつ、よりユーザーに近い姿勢での活動を目指している。