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余録

今年に入り、本紙連載の高橋憲示氏より「仕組家」を伝授した。事業課題を社会や世相に照らし、最善策を模索しそれを仕組みにしてアドバイスする仕事。先日、ある上場企業の相談役がゼンドラに来社し、手を貸してほしいと頼まれた時に、やってきたことが正しかったと再確認した。

M編集長の号令で、このところ私の執筆枠が多い。Tさん執筆対談も実に深い。その分編集長は営業に奔走。新たな展開も始まるようで、これも楽しみ。

ズケズケと書き殴っているが、どこにも忖度しない本気の気持ち。まずは、置かれた状況や自己否定を含め(これが一番つらいけど…)これまでの失策を考察したうえで、今後は(量が減っていくのなら)ドライの価値をもっと高めていく。目標として、スーツ上下で3千円いただけるくらい。その上で、日常は新生ランドリーサービスで商売を回す。

まさにクリーニング業における『新職業観』だ。未来に続く新しいクリーニング業へ、マーケットとニーズを探しながらあれこれ試してみたい。

新聞社の代表ではなく私もひとりのプレーヤー、その意気込みを持ちたい。



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